1978-06-01 第84回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号
それによって、まあ、あれだけの暴走でよく一人の犠牲者だけでとどまった、こういうふうに思っておるわけでございますけれども、これは常識として考えられますことは、軌道の上を走らせる炭車なり人車、これを休みでありますとかあるいは一定の時期停止させる場合は、当然そのブレーキあるいは歯どめ等も必要でございますけれども、地上での軌道車を停車させる場合と同じように、やはり万一ということを想定した脱線装置というものは
それによって、まあ、あれだけの暴走でよく一人の犠牲者だけでとどまった、こういうふうに思っておるわけでございますけれども、これは常識として考えられますことは、軌道の上を走らせる炭車なり人車、これを休みでありますとかあるいは一定の時期停止させる場合は、当然そのブレーキあるいは歯どめ等も必要でございますけれども、地上での軌道車を停車させる場合と同じように、やはり万一ということを想定した脱線装置というものは
○権藤委員 脱線装置なんですけれども、鉄道の専門家の方にお伺いしたわけでございますけれども、機関車を車庫に入れるとか、あるいは客車あるいは炭車を一定の時間停車させる場合、これはどのような状態の中でも脱線装置をつけておるというのが常識であるのだそうです。
それからもう一つ、ああいうものに対して脱線装置をつけたらどうか、つけてないのはまずいじゃないかというお話でございます。ただ、脱線装置とおっしゃるのがどういう意味かよくわかりませんけれども、坑道の途中にそういう脱線——斜坑の場合にはそういうものをよくつけておりますが、水平坑道で脱線装置などをつけておきますと、これは普通の正常の運搬のときにかえって邪魔になるものでございます。